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業界コラム

整地作業での転圧作業の重要性と実施方法

庭や駐車場を作る際、整地作業は欠かせない工程ですが、その中でも転圧作業は特に重要な役割を果たします。転圧をしっかり行わないと、後になって地盤が沈んだり凸凹になったりするトラブルが発生する可能性があります。

この記事では、整地と転圧の違いから、転圧機の種類、作業手順、費用相場まで、転圧作業に関する情報を分かりやすく解説します。DIYで整地を考えている方も、業者に依頼を検討している方も、ぜひ参考にしてください。

適切な転圧作業を行うことで、長持ちする美しい庭や駐車場を実現できます。

整地と転圧の違いとは?作業内容を分かりやすく解説

整地と転圧は混同されがちですが、実は異なる作業です。それぞれの役割を理解することで、より質の高い地盤づくりができます。

整地とは地面を平らにする作業

整地とは、土地の表面を平らに整える作業のことを指します。具体的には、草や石を取り除いたり、土を削ったり盛ったりして、高低差をなくす作業です。

建物を建てる前や駐車場を作る前には、必ず整地が必要になります。デコボコの地面のままでは、その後の作業がうまくいきません。

整地作業では、レーキやスコップなどの道具を使って、丁寧に土の表面を平らにしていきます。広い面積の場合は、重機を使用することもあります。

整地だけでは地面は固まっていないため、次に転圧作業が必要になるのです。

転圧とは地盤を固める作業

転圧とは、整地した地面を専用の機械で押し固める作業のことです。土の粒子と粒子の間の隙間を少なくし、地盤を安定ませます。

転圧を行うことで、地面の強度が大幅に向上します。人が歩いたり車が通ったりしても、簡単には沈まない丈夫な地盤ができあがります。

転圧作業では、転圧機やローラーなどの重量のある機械を使います。何度も同じ場所を往復することで、少しずつ地面を固めていくのです。

適切に転圧された地盤は、長年使い続けても形が崩れにくくなります。

整地と転圧は別の工程だが組み合わせて行う

整地と転圧は別々の作業ですが、両方を組み合わせて行うことで、初めて良質な地盤が完成します。整地だけでは地面は柔らかいままですし、転圧だけでは平らな面が作れません。

一般的な作業の流れは、まず整地で地面を平らにし、その後に転圧で固めるという順番です。場合によっては、整地と転圧を何度か繰り返すこともあります。

両方の作業をしっかり行うことで、雨が降っても水はけが良く、重いものを置いても沈まない理想的な地盤ができあがります。

DIYで行う場合も、業者に依頼する場合も、整地と転圧の両方が含まれているか確認することが大切です。

整地作業で転圧が重要な理由


転圧作業を省略してしまうと、様々なトラブルが発生する可能性があります。ここでは転圧がなぜ重要なのか、具体的な理由を見ていきましょう。

地盤沈下を防ぐことができるから

転圧を行わないと、時間が経つにつれて地面が沈んでしまう地盤沈下が起こります。特に雨が降った後や重いものを置いた場所で顕著に現れます。

転圧によって土の粒子がしっかり詰まると、隙間が少なくなるため沈みにくくなります。駐車場や建物の基礎では、地盤沈下は深刻な問題につながります。

一度沈んでしまった地盤を修正するには、再度工事が必要になり、余計な費用がかかってしまいます。最初の段階でしっかり転圧することが、長期的なコスト削減にもつながるのです。

特に庭に人工芝や砂利を敷く場合、転圧不足だと後から凸凹になってしまい、見た目も悪くなります。

建物の傾きを防止できるから

建物やカーポートなどの構造物を設置する場合、地盤が均一に固まっていないと一部だけが沈んで傾いてしまう危険があります。

転圧作業では、全体を均等に固めることで、どこか一部だけが沈むリスクを減らせます。建物が傾くと、ドアや窓の開閉に支障が出たり、構造的な問題が発生したりします。

小さな物置や倉庫であっても、転圧された地盤の上に設置することで安定性が大幅に向上します。転圧は見えない部分の作業ですが、建物の寿命を左右する重要な工程です。

プロの業者は、転圧の重要性を理解しているため、必ず適切な転圧作業を行います。

水たまりを防ぎやすくなる

転圧によって地盤が安定すると、足跡や轍などの凹みができにくくなり、結果として水たまりが発生しにくくなることがあります。

ただし、転圧(締固め)は土の隙間を減らす作業のため、土質によっては水が地面に浸み込みにくくなる(透水性が下がる)場合もあります。

そのため「水はけ」を良くしたい場合は、転圧だけでなく、勾配づけ・排水先の確保・砕石など排水層の設計を合わせて行うことが重要です。

駐車場や庭の耐久性が上がるから

駐車場や庭は日常的に使う場所なので、耐久性が非常に重要です。転圧をしっかり行うことで、長期間にわたって美しい状態を保てます。

車の重さは1トン以上あるため、転圧していない地盤では簡単にわだちができてしまいます。しっかり転圧された駐車場なら、毎日車を出し入れしても問題ありません。

庭の場合も、人が歩いたり遊具を置いたりする負荷に耐えられる地盤が必要です。転圧によって地盤が強化されることで、メンテナンスの頻度も減らせます。

初期投資として転圧作業をしっかり行うことで、長期的には補修費用を抑えることができるのです。

整地の転圧作業に使う転圧機の種類と選び方

転圧作業には様々な種類の機械があり、作業場所や規模に応じて適切なものを選ぶ必要があります。ここでは代表的な転圧機を紹介します。

プレートコンパクター(小規模な転圧に適している)

プレートコンパクターは、家庭の庭や小規模な駐車場の転圧に最適な機械です。平らな鉄板が振動することで地面を固めます。

操作が比較的簡単で、一人でも扱えるサイズが多いため、DIYでの整地作業にもよく使われます。レンタルでも1日数千円程度で借りられることが多く、コストパフォーマンスに優れています。

小回りが利くので、建物の周辺や狭い通路の転圧にも向いています。ただし、広い面積を転圧するには時間がかかるため、作業効率を考える必要があります。

初めて転圧作業を行う方にとっては、最も使いやすい転圧機と言えるでしょう。

タンピングランマー(狭い場所の転圧に適している)

タンピングランマーは、縦方向に振動して地面を叩くように固める機械で、別名「転圧機」とも呼ばれます。プレートコンパクターよりもさらに狭い場所での作業に適しています。

配管の埋め戻しや、建物の基礎周りなど、ピンポイントで固めたい場所に使用されます。垂直方向の力が強いため、深い部分まで効果的に転圧できます。

使用時は振動が大きいため、しっかりと持って操作する必要があります。音も大きめなので、住宅地で使用する際は時間帯に配慮が必要です。

プレートコンパクターと組み合わせて使うことで、より完璧な転圧作業が可能になります。

転圧ローラー(広い面積の転圧に適している)

転圧ローラーは、円筒形のローラーを転がして地面を押し固める機械です。広い駐車場や庭の整地に適しており、作業効率が非常に高いのが特徴です。

手押し式のものから、乗用タイプの大型機械まで様々なサイズがあります。家庭用としては、手押し式の小型転圧ローラーがレンタルで利用できます。

ローラー内部に水や砂を入れることで重量を調整できるタイプもあり、作業内容に応じて転圧力を変えられます。平坦な場所を効率よく転圧したい場合に最適な選択肢です。

レンタル料金はプレートコンパクターよりやや高めですが、広い面積を短時間で転圧できるため、作業効率を重視する場合におすすめです。

振動ローラー(本格的な整地作業に適している)

振動ローラーは、ローラーが振動しながら転圧する本格的な機械で、道路工事などでも使用されます。家庭用というより業務用の機械です。

大型の振動ローラーは重機免許が必要な場合もありますが、小型のものであれば一般の方でも操作可能です。転圧力が非常に強いため、しっかりとした地盤を作りたい場合に適しています。

レンタル料金は他の転圧機よりも高額になりますが、駐車場などで車の重量に耐える必要がある場合には、この程度の転圧力が求められます。

本格的な整地作業を行う場合や、業者に依頼する際には、振動ローラーが使用されることが多いです。

転圧ローラーを使った整地作業の手順

実際に転圧作業を行う際の基本的な手順を解説します。正しい手順で作業することで、効果的に地盤を固めることができます。

手順1:地面の草や石を取り除く

転圧作業の前に、まず地面の草や石、ゴミなどをきれいに取り除きます。これらが残っていると、転圧後に凸凹の原因になってしまいます。

草の根も可能な限り取り除くことが重要です。根が残っていると、後から再び生えてきて地面を持ち上げてしまう可能性があります。

大きな石や木の根などは、スコップやツルハシを使って掘り出します。細かい石は全て取る必要はありませんが、拳大以上のものは取り除いた方が良いでしょう。

この準備作業をしっかり行うことが、その後の作業の質を左右します。

手順2:材料選びは用途と土質次第

きれいになった地面に、材料(真砂土・砕石など)を敷いて平らにならします。用途に応じて、路盤材(砕石)を使うと締まりやすく、安定した下地を作りやすくなります。

なお、粘土質(粘性土)は締固め自体は可能ですが、含水状態の影響を受けやすく条件によって締まりにくいことがあります。必要に応じて含水比調整や材料の入れ替え/改良を検討しましょう。

土を敷く厚さは、用途によって異なりますが、一般的には10〜15センチ程度が目安です。一度に厚く敷くより、薄く敷いて転圧を繰り返す方が効果的です。

レーキやトンボを使って、できるだけ平らに整えます。この段階での丁寧さが、仕上がりの美しさに直結します。

水はけを考慮して、わずかな傾斜をつけることも忘れないようにしましょう。

手順3:転圧ローラーで何度も往復して固める

平らにならした上を、転圧機で複数回往復してムラなく固めます。必要な回数は、土質・層の厚さ・含水状態・使用機械・求める強度で変わります。

目安としては、前回の走行跡と少し重なるように往復し、沈み込みや足跡の付き方を確認して、足りない箇所は追加転圧します。

転圧する際は、前回通った場所と少し重なるように進むと、ムラなく固めることができます。端の部分は特に念入りに転圧しましょう。

転圧後に歩いてみて、足跡がつかないくらいまで固まっていれば理想的です。まだ柔らかいと感じる部分があれば、その箇所を重点的に転圧します。

焦らず丁寧に作業することが、質の高い仕上がりにつながります。

手順4:仕上げに水をまいて再度転圧する

転圧作業の仕上げとして、地面に軽く水をまいてから再度転圧を行います。適度な水分があると、土の粒子がより密着しやすくなります。

水をまき過ぎるとドロドロになってしまうので、霧吹きやホースで軽く湿らせる程度にします。全体が均一に湿ったら、もう一度転圧ローラーで往復します。

この最終転圧によって、さらに強固な地盤が完成します。水を使った転圧は、プロの業者も必ず行う重要な工程です。

作業後は、地面が乾くまで数日間養生することで、より安定した地盤になります。

整地の転圧作業にかかる費用相場と単価

転圧作業を業者に依頼する場合の費用について解説します。相場を知ることで、適正な価格での依頼が可能になります。

整地と転圧を業者に依頼した場合の費用相場

整地と転圧をセットで業者に依頼した場合、一般的な費用相場は1平方メートルあたり1,000円〜3,000円程度です。ただし、作業内容や地域によって大きく変動します。

草刈りや残土処分などの追加作業が必要な場合は、別途費用がかかります。また、重機の搬入が難しい場所では、作業費が高くなる傾向があります。

庭全体の整地と転圧を依頼する場合、30平方メートルで3万円〜9万円程度が目安となります。見積もりは複数の業者から取ることをおすすめします。

安すぎる見積もりには注意が必要で、転圧が不十分な可能性もあります。

1平方メートルあたりの単価の目安

転圧のみの単価は、現場条件(搬入性・土質・層厚・必要強度・機械種類)で変動します。目安レンジを提示する場合は「参考値」としたうえで、最終的には見積もりで作業内容(転圧回数・使用機械・保証有無)まで確認しましょう。使用する機械や転圧の回数によって価格が変わります。

プレートコンパクターを使った軽度の転圧であれば、比較的安価に済みます。振動ローラーなどの大型機械を使う本格的な転圧では、単価が高くなります。

DIYで転圧機をレンタルする場合、機械のレンタル料は1日3,000円〜8,000円程度です。自分で作業する時間と労力を考慮して、業者依頼と比較検討すると良いでしょう。

小規模な作業ならDIY、広い面積なら業者依頼がコストパフォーマンスに優れています。

面積による費用の違い

転圧作業の費用は、面積が広くなるほど1平方メートルあたりの単価が安くなる傾向があります。これは作業効率が上がるためです。

10平方メートル以下の小規模な作業では、最低料金が設定されていることも多く、割高になりがちです。逆に100平方メートル以上の大規模な作業では、ボリュームディスカウントが適用されることもあります。

駐車場1台分(約15平方メートル)の転圧で、費用は1万5千円〜4万5千円程度が目安です。庭全体など広い範囲を依頼する場合は、まとめて行う方がお得になります。

複数箇所の転圧を考えている場合は、一度にまとめて依頼することをおすすめします。

整地用転圧機のレンタル料金と購入費用の比較

DIYで転圧作業を行う場合、機械をレンタルするか購入するかの選択が必要です。それぞれのメリットを比較します。

転圧機のレンタル料金の相場

転圧機のレンタル料金は、店舗や機種によって差がありますが、プレートコンパクターなら1日あたり数千円程度が目安です。週末だけ借りる場合や、2泊3日のプランなども用意されています。

レンタルには燃料代が含まれていないことが多いため、別途ガソリン代が必要です。また、破損時の補償については、レンタル契約時に確認しておきましょう。

大型の転圧ローラーや振動ローラーのレンタルは、1日8,000円〜15,000円程度と高額になります。ただし、作業効率は大幅に向上します。

年に1回程度しか使わないのであれば、レンタルの方が経済的です。

転圧機を購入する場合の費用

転圧機を購入する場合、家庭用のプレートコンパクターで5万円〜15万円程度が相場です。業務用の高性能なものは20万円以上します。

購入すれば何度でも使えるため、頻繁に整地作業を行う予定がある方にはメリットがあります。造園業や建設業の方は、自前の機械を持っていることが多いです。

ただし、保管場所の確保やメンテナンスの手間も考慮する必要があります。エンジン式の場合は、定期的なオイル交換なども必要です。

購入する場合は、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが重要です。

レンタルと購入どちらがお得か

レンタルと購入のどちらが得かは、使用頻度によって判断します。年に1〜2回程度の使用であれば、レンタルの方が圧倒的にお得です。

仮に年2回レンタルしても、費用は1万円程度で済みます。一方、購入した場合は最低でも5万円以上の初期投資が必要になります。

ただし、庭の手入れを趣味としている方や、定期的にDIYで整地作業を行う予定がある方は、購入を検討する価値があります。10回以上使えば、購入した方が安くなる計算です。

まずはレンタルで試してみて、必要性を感じたら購入するという方法もおすすめです。

人工芝を敷く前の整地と転圧のポイント

人工芝を敷く場合、下地の整地と転圧が仕上がりを大きく左右します。美しい人工芝の庭を作るためのポイントを解説します。

人工芝の下地作りには転圧が必須

人工芝を敷く前の下地作りでは、転圧作業が絶対に欠かせません。転圧していない柔らかい地盤の上に人工芝を敷くと、人が歩くたびに沈んでしまいます。

人工芝自体は柔軟性があるため、下の地盤が凸凹していると、その形がそのまま表面に現れてしまいます。平らで固い下地を作ることが、美しい仕上がりの秘訣です。

特に子供が遊ぶ庭や、ペットが走り回る場所では、しっかりとした転圧が必要です。転圧が不十分だと、すぐに凸凹になってしまい、見た目も悪く怪我のリスクも高まります。

プロの施工業者は、人工芝の下地に特に力を入れて作業を行います。

防草シートを敷く前に転圧を行う

人工芝の施工では、防草シートを敷く前の段階で転圧を完了させておく必要があります。防草シートを敷いた後では、地盤を固めることができません。

転圧の手順としては、まず地面を整地し、砂や砕石を敷いて転圧します。その上に防草シートを敷き、最後に人工芝を設置するという流れです。

防草シートは雑草の発生を防ぐ重要な役割を果たしますが、地盤を固める効果はありません。あくまで転圧で固めた地盤の上に敷くものです。

この順番を間違えると、後から手直しが非常に困難になるため、注意が必要です。

転圧不足だと人工芝が凸凹になる

転圧が不十分なまま人工芝を敷いてしまうと、時間とともに地盤が沈んで人工芝の表面が凸凹になります。一度凸凹になると、修正するには人工芝を剥がして再度下地を作り直す必要があります。

特に継ぎ目部分や端の部分は、転圧が甘くなりがちなので注意が必要です。隅々までしっかりと転圧することで、長期間美しい状態を保てます。

人工芝は一度敷いてしまうと、下の状態を確認できなくなります。敷く前の段階で、歩いてみて十分に固まっているか確認しましょう。

DIYで人工芝を敷く場合、下地作りに時間をかけることが成功の鍵です。

整地作業での転圧を依頼する際の費用相場と業者選び

業者に転圧作業を依頼する際の費用と、信頼できる業者の選び方について解説します。

造園業者に依頼する場合の費用

造園業者に整地と転圧を依頼する場合、費用は1平方メートルあたり1,500円〜3,000円程度が相場です。庭のデザインも含めて相談できるのがメリットです。

造園業者は見た目の美しさにもこだわるため、仕上がりの質が高い傾向があります。植栽や排水設備の設置も合わせて依頼できるため、トータルでの庭づくりを考えている方に向いています。

ただし、純粋な転圧作業だけを依頼する場合は、やや割高になることもあります。庭全体のリフォームを考えているなら、まとめて依頼するとコストパフォーマンスが良くなります。

実績のある造園業者を選ぶことで、長持ちする美しい庭が実現できます。

土木業者に依頼する場合の費用

土木業者に依頼する場合、費用は1平方メートルあたり1,000円〜2,500円程度が相場です。駐車場や建物の基礎など、強度が求められる転圧に適しています。

土木業者は大型の転圧機械を保有していることが多く、本格的な地盤改良が可能です。特に車を停める駐車場や、重量物を置く場所の転圧では、土木業者の技術が活きます。

見た目よりも機能性や耐久性を重視する場合は、土木業者への依頼がおすすめです。ただし、細かなデザインの相談には対応していない場合もあります。

用途に応じて、造園業者と土木業者を使い分けると良いでしょう。

見積もりを複数取って比較する

業者に依頼する際は、必ず複数の業者から見積もりを取って比較することが重要です。同じ作業内容でも、業者によって価格が大きく異なることがあります。

見積もりを比較する際は、金額だけでなく作業内容も確認しましょう。転圧の回数や使用する機械、保証の有無などもチェックポイントです。

極端に安い見積もりには注意が必要で、転圧が不十分だったり、後から追加料金を請求されたりする可能性があります。適正価格で丁寧な作業をしてくれる業者を選びましょう。

口コミや実績も参考にしながら、信頼できる業者を見つけることが大切です。

整地作業での転圧に関するよくある質問

転圧作業について、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。

転圧は自分でもできる?

転圧作業は自分でも可能ですが、適切な機械と正しい知識が必要です。小規模な庭や駐車場であれば、DIYでも十分に対応できます。

転圧機はホームセンターやレンタル業者で借りることができます。初めての方でも、説明書をよく読んで基本を理解すれば作業できるでしょう。

ただし、広い面積や本格的な地盤改良が必要な場合は、プロに依頼した方が確実です。転圧不足による後のトラブルを考えると、重要な場所は業者に任せる方が安心です。

まずは小さな範囲で試してみて、自信がついたら範囲を広げるという方法もおすすめです。

転圧機のレンタル期間はどれくらい必要?

一般的な家庭の庭(30平方メートル程度)であれば、1日のレンタルで十分です。ただし、初めての作業や広い面積の場合は、余裕を持って2日間借りることをおすすめします。

作業時間は、整地も含めて30平方メートルで半日〜1日程度が目安です。転圧作業自体は数時間で終わりますが、準備や片付けの時間も考慮しましょう。

週末を利用する場合、金曜日の夕方に借りて月曜日の朝に返却する2泊3日プランが便利です。時間に余裕があると、焦らず丁寧な作業ができます。

レンタル業者によっては、延長料金が割安な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

雨の日に転圧作業はできる?

雨の日の転圧作業は避けるべきです。地面が濡れすぎていると、土がドロドロになって適切に固まりません。

適度な湿り気は転圧に有効ですが、雨が降っている状態では水分が多すぎます。転圧後も雨で流されてしまう可能性があるため、天気予報を確認して晴れの日を選びましょう。

理想的なのは、前日に少し雨が降って地面が湿っており、当日は晴れている状態です。完全に乾燥した地面よりも、やや湿った地面の方が転圧効果が高まります。

作業後も数日は雨が降らない予報の時期を選ぶと、より確実に地盤が固まります。

転圧は何回繰り返せば良い?

転圧作業は、最低でも4〜5回は同じ場所を往復する必要があります。プロの業者では、10回以上転圧することも珍しくありません。

転圧の回数は、求める強度や土の種類によって変わります。駐車場など重量物が乗る場所では、より多くの回数が必要です。

判断の目安としては、歩いてみて足跡がほとんどつかない状態になるまで繰り返します。まだ柔らかいと感じる部分があれば、その箇所を重点的に転圧しましょう。

時間と労力はかかりますが、回数を惜しまず丁寧に作業することが、長持ちする地盤作りの秘訣です。

整地作業における転圧の重要性と費用・転圧機レンタルや単価のまとめ

整地作業において転圧は、地盤沈下を防ぎ、耐久性の高い土地を作るために欠かせない重要な工程です。適切な転圧を行うことで、駐車場や庭が長期間にわたって美しく安全な状態を保てます。

転圧機にはプレートコンパクター、タンピングランマー、転圧ローラー、振動ローラーなど様々な種類があり、作業規模や場所に応じて選ぶことが大切です。DIYで行う場合は、レンタル費用が1日3,000円〜5,000円程度で、年に数回程度の使用であればレンタルがお得です。

業者に依頼する場合の費用相場は、1平方メートルあたり1,000円〜3,000円程度で、整地と転圧をセットで依頼するのが一般的です。人工芝を敷く場合は、防草シートを敷く前に必ず転圧を完了させましょう。

転圧作業は天候や土の状態を見極めながら、何度も繰り返し行うことが成功の鍵です。費用や手間はかかりますが、後のトラブルを防ぐための重要な投資と考えて、しっかりとした転圧作業を行いましょう。

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