煙突解体工事はアスベスト対策とダイオキシン対策が必要です。

煙突の解体工事では、アスベスト対策とダイオキシン対策の双方を熟知して進める必要があります。現在、アスベスト対策やダイオキシン対策に関しての法令にあたって、各種届出や調査・対策の責任はご依頼主であるお客様の責任となっています。そのため、コンプライアンスに基づき適切に処理をすることが何よりお客様にとって重要になってきます。

それぞれの法令に基づき、適切な調査や届け出、対策工事を徹底し、アスベスト対策工事やダイオキシン対策工事の専門家に適切な煙突解体工事や焼却炉解体工事を実施してもらう必要があります。


煙突の清掃・メンテナンスを怠ると危険!?

工場や火葬場、銭湯などに設置される煙突ですが、内部の清掃を怠ると、内部にこびりついた煤(すす)が飛散し、建造物、洗濯物・自動車などへ付着し、汚れの原因となり、周囲の環境に悪影響を及ぼします。単体の炭素では有毒性は確認されていませんが、他の有害物質を吸着することで、人体に悪影響が出るとも言われています。そのため、定期的な内部洗浄が重要です。

また、メンテナンスも欠かせません。地震時のリスクに備えた耐久性の診断や、材質の変化状況、内部の損傷・劣化を調査し、診断結果に基づいた補修や改修工事を施していくことが、安全に、長期的に煙突を使用していく重要なポイントです。

煙突の解体工事や焼却炉の解体工事だけでなく、メンテナンスの際にもダイオキシン対策工事が必要な場合もありますので、ぜひご注意ください。

必ず専門機関に依頼し、安全面の徹底を!

しかし、安易に煙突の中に入り、清掃・点検を行なうことは大変危険です。排気ガスの蓄積や、ダイオキシン、アスベストなど人体に悪影響を及ぼすものが付着している可能性もあります。専門的な知識や技術を持つ機関に依頼し、専用の機械などを使って、安全に清掃・点検を進めていく必要があります。


煙突の解体工事ポイント

煙突の解体方法は様々。大型クレーンで輪切りにして砕く工法や、周辺住宅地に配慮して油圧粉砕機などで低騒音・低振動で解体する工法などいろんな手法があります。煙突の高さや形状、煙突周辺の敷地のスペース、周辺に住宅地があるかどうか、予算や工期スケジュールなど、周辺環境や現場の施工条件に応じて煙突解体工事を進めていきます。

アスベスト除去対策

人体に悪影響を及ぼすことが確認されたアスベストは、現在は、アスベストやアスベストを含有する建材の製造・使用は含有量0.1%以内に限るという厳しい規制が敷かれていますが、規制以前の1980年代までに施工された煙突には、ほとんど吹き付けアスベストが施され、大規模ビルや工場、空調設備などの煙突の断熱材として大量に利用されています。

近年では、人力に頼らない無人化工法による除去や飛散を最小限に抑える高圧水を利用した洗浄装置など、さまざまな工法で除去工事を行なっています。エコ・テックでも様々な工法でアスベスト除去を行っています。

ダイオキシン除染対策

焼却炉の煙突には、ダイオキシン類が付着している可能性も高くなっています。

特にダイオキシン類は、煙突解体工事の際にガス溶断などで切断すると、気化する恐れもあるため、超高圧水洗浄などにより付着物を適切の除去する措置が求められます。

エコ・テックでも、煙突解体工事の際は人が入ることができない箇所も適切にダイオキシン類を除去できるように高圧洗浄等、様々な除染方法を駆使します。

また、解体時には、必ず解体に先行して除去作業を行ない、有害物質の飛散を防止する必要があります。


ダイオキシン対策工事・アスベスト対策工事の豊富な実績

エコ・テックでは、官公庁や大規模施設を持つ民間企業の煙突解体・煙突撤去およびダイオキシン対策工事、アスベスト対策工事の豊富な実績を持ちます。メディアにも取り上げられた画期的な新工法などを駆使して、低コストかつ安全な技術を提供し、多くの引き合いをいただいております。まずは、ご相談ください。


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